仏式の焼香には複数の種類がある為、それぞれのやり方を知っておくことは重要です。また、同じ焼香であっても宗派によってやり方が異なる為、前の人のやり方を学んで行うことが大切となります。立礼焼香は立って行う物で、一般的には会場が椅子の関の場合に行われる方法です。立ち上がって仏様や遺族に一礼をし、祭壇に向かって軽く一礼をしてから数珠を左手で持ち、右手の親指・人差し指・中指を使って香をつまみましょう。眼を瞑り、額の辺りまで香を近づけて、つまんだ香を香炉の中に入れてください。