僕の密葬についてについての独り言DIARY
2017年01月16日
密葬とは、故人の家族や親せき、友人など、限定された一部の人たちで執り行う葬儀のことをいいます。通常の葬儀と大きく異なる点は、一般の会葬者の人たちに連絡をするか否かということで、一般の方には葬儀が終わるまでは告知や連絡をしません。しかしながら、葬儀を自宅で行う場合には、告知をしていなくても近所の方々には知られてしまうものなので、あらかじめ弔問や会葬を控えてもらうように連絡しておくと良いでしょう。そして、葬儀が終わってから、挨拶状を出すのがマナーです。密葬は、親しい間柄の人たちだけで故人との最期の別れに集中することができ、小規模であるため費用がずいぶんと安く抑えられるので、選ばれる方が年々増えてきています。
費用の相場としましては、およそ50万円以上からを目安としてみておくと良いでしょう。ただし、葬儀社の中にはおよそ20万円で家族葬ができると広告を出していながら、後々追加料金が発生するケースも少なくありませんので、注意が必要です。また、葬儀を進める中で、さまざまなオプションを強引に押し付けられた結果、高額となってしまうこともあります。不要なオプションをつけられそうになった場合には、断固として断りましょう。最近では、消費者問題に対応する国民生活センターからも、葬儀費用のトラブルに気をつけるように注意喚起がされているので、充分に気を付けるようにしましょう。
何故費用トラブルが起こるのかというと、依頼者が葬儀に不慣れであり、葬儀の依頼に必要な知識が不足している場合がほとんどです。トラブルを避けるために必要なことは、葬儀プランの見積もり金額はすべての費用を足した総額であるかということを確認することと、依頼する葬儀プランには葬儀で絶対に必要となる物品やサービスを含んでいるかどうかを確認することです。これらのことに気を付け、トラブルもなくスムーズに葬儀が行えるようにし、故人を見送ってあげましょう。
● 参考情報
ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ
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