僕の密葬についてについての独り言DIARY

2018年10月03日

焼香のやり方は立ってやるものと座ってやる物がある

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仏式の焼香には複数の種類がある為、それぞれのやり方を知っておくことは重要です。また、同じ焼香であっても宗派によってやり方が異なる為、前の人のやり方を学んで行うことが大切となります。立礼焼香は立って行う物で、一般的には会場が椅子の関の場合に行われる方法です。

立ち上がって仏様や遺族に一礼をし、祭壇に向かって軽く一礼をしてから数珠を左手で持ち、右手の親指・人差し指・中指を使って香をつまみましょう。眼を瞑り、額の辺りまで香を近づけて、つまんだ香を香炉の中に入れてください。

これを押し頂くといいます。宗派によってやり方は異なりますので、わからなければ前の人のやり方を見て同じようにすれば問題ないでしょう。その後、合掌して頭を下げたまま、遺族やお坊さんに頭を下げて席に戻ってください。これで一連の動作は完了です。座礼焼香とは、一般的に葬儀の席が座布団を使う座敷の時に行われる方法です。まず自分の次に行う人に会釈をしてからひざで前に進み、ご遺族・お坊さんの順に一礼をしましょう。両手でひざを引きずるように座布団に移動し、立礼焼香と同様にお辞儀をしてください。宗派によって回数は変わりますが、1回でいい事も珍しくありません。ひざをついた状態で後ろに下がり、僧侶・遺族に一礼をしてから立ち上がって自分の席に戻ってください。