2019年01月04日
葬儀に参列する際は、社会人として恥ずかしくないように、正しい知識や作法を覚えておくことが大切です。葬儀に関するマナーというとさまざまありますが、中でも一番気をつけたいのが服装です。お葬式に参列する際の服装というと、男性も女性もブラックフォーマルが基本になります。
男性の場合は、黒いスーツに白いYシャツが基本になり、ネクタイや靴下、靴も黒い色で統一します。ただ、黒い色で統一したからと言って良いわけではありません。同じ黒のスーツやネクタイ、靴でも、光沢のあるものはタブーと言われています。
また、靴に関しては金属が付いているものも避けるのがマナーです。女性も男性同様黒い色のスーツやアンサンブルを着用し、靴やバッグ、ストッキングは黒で統一します。ただ、お葬式に参列する際は、香水や派手な色のネイルといったものはタブーになっています。また、ファーが付いているものやパール以外の貴金属やアクセサリーも好ましくないため、避けなければいけません。ちなみに、最近はオシャレ染めなどで明るい髪の色の人が多いですが、お葬式に参列する際は、できるだけ黒く染めて出向くことが大切なマナーのひとつです。お葬式の服装に関することは、知っているようで知らないことがいろいろあります。恥ずかしい思いをせず、安心して参列するためにも、確認の意味も込めて事前に調べておくと安心です。