2019年09月17日
喪主をしていると、挨拶や通夜などの進行をしなければなりません。それは、参列してくれた人のために、滞りなく葬儀を実施する必要があるからです。特に、喪主にとってはあいさつは遺族を代表した気持ちとお礼をする場なので失敗するわけにはいきません。
それでは、その挨拶、どのタイミングでどんな内容を言えば良いのでしょうか。喪主があいさつすべきタイミングとしては、3つのタイミングがあります。最初の機会は僧侶を迎える時で、その場合には「本日はお忙しいところをありがとうございます。
時間どおり始めるためよろしくお願いします」と簡単な文書で表現しましょう。また、告別式にて参列者を迎える時には、「お忙しいところをありがとうございます」や「生前は故人がお世話になりました」などと伝えるとよいうでしょう。
また、告別式の時にもあいさつする必要があります。告別式開式のあいさつと、閉式のあいさつをする必要がありますが、これらの挨拶は、自分で使用した「オリジナル文書」を作るのが一番です。この文書は心がこもった文章を記載する必要があります。
故人がこれまでお世話になった感謝の気持ちや、遺族の決意などを簡潔に述べるのが最適です。基本的な文書の流れはお礼・主題・結びの流れとなります。