僕の密葬についてについての独り言DIARY

2020年08月05日

故人の遺族が取り仕切るのではない葬儀

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社葬は、企業にとって大切な儀式です。そのため、社葬に参列する会葬者にとってもビジネスの1つになるようです。自社の名誉を損なう態度を取らないよう、社会人としてのマナーを守って行動しなければなりません。社葬案内を受け取ったら、勝手に判断せずに上司の指示を仰ぐのが正解です。

参列者は会社の規模、立場によって選ばれますが、故人の役職と同等のクラスの者が参列するのがマナーです。参列者にとっての服装もチェックしましょう。ブラックスーツが一般的で、ネクタイ・靴・靴下は黒です。女性はバッグも黒にし、黒真珠以外のアクセサリーはつけないのがマナーです。

受付では、香典を渡し、名刺を出すか芳名録に記帳します。参列者は会社を代表している立場であることを重々承知してはいるでしょうが、葬儀という場を心得て、参列者同士での名刺交換、取引先に出くわすこともあるでしょうが、打ち合わせなどをしないなど、マナーに反しないように努めましょう。

故人の遺族が喪主となる一般葬とは違い、会社という団体の業務に位置づけられています。ですから、あまり知られてはいませんが、取締役会などで承認を得ることが必要になります。その後、葬儀委員長を決め、葬儀委員などが決まる段取りになります。