2021年02月25日
誰でも参加することができるとは限らないのが、社葬の難しいところです。会社にとって功労者と言える人や、役員クラスの高い地位にある人が亡くなった場合において、社葬が行われる事が多いです。こうしたケースにおいては、一般的な平社員は参列することができません。
部長クラスが参列の対象となるため、部長未満の地位にある社員はそれほど関係がないことかもしれません。こうしたケースでは、序列が重要になります。そのため、自分勝手な行動は慎み、上の指示を仰ぐようにします。平社員は参列することも稀なので、普段どおりの業務を行うことになります。
しかし、上層部は準備の手伝いをする必要があるため、縦と横の連携をきちんととっておく必要があります。上司が社葬でいない場合には、その穴を埋めるために仕事をしなければならないため、平社員でも全く影響がないというわけではありません。
参列する場合にも、社の一員であるという自覚が求められます。そこでの振る舞いが今後に影響するということも考えられるので、できるだけ和を乱さないよう周囲と足並みをそろえることが求められます。殆どの場合上から指示が出されるので、それに従って行動をしていれば、間違いを犯すことはないです。